当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

愛知県犬山市の医療法人松陽会 松浦病院で診療報酬の不正受給、行政処分により廃院!?

最終更新日時 : 2023年12月23日

愛知県犬山市の医療法人松陽会松浦病院がおよそ5億円の診療報酬を不正に受給し、保険医停止の行政処分を受けたそうです。
さらに松陽会の自主調査では不正受給額は17億5千万円!!にのぼるとのこと!!

 

松浦病院は1960年に保険医療機関に指定され、2病棟107床、約10の診療科を持つ病院です。
http://www.shoyokai-mc.com/

松陽会は、以後5年間は保険診療ができなくなり廃院せざるを得ない状況ですが、不正受給した17億5千万円を返還する意向を示しているそうです。
事業譲渡等で資金を捻出するとのことですが、それでも全額はかなり難しそうですね。新規患者の受け入れは停止、譲渡先が見つからなければ、既存の入院患者は行き場を失うことになります。

今回の不正は、必要要件である看護師1人当たりの月平均夜勤時間「72時間以下に抑える」というを要件を満たしていなかったのに、看護師が夜勤をした時間の一部を日勤と偽って、夜勤時間を少なくごまかして虚偽報告しているので、悪質な偽装工作と判断され、今回の行政処分が下ったようです。
松陽会はの弁明では、「当時の事務長が(72時間以下の要件を)努力義務と考え、超えない方が良いという安易な考えで記載した」と制度への理解不足が原因だったと、経営幹部の関与は否定しているようです。

ここの看護師さん達はどうなるのでしょうか。


スポンサーリンク




 

PAGE TOP
KANGOSISAN 11:46 AM