東京医科大茨城医療センターによる意図的な診療報酬の不正請求が発覚

2012年9月、東京医科大茨城医療センターによる意図的な診療報酬の不正請求が発覚。同医療センターは、2012年12月から5年間の保険医療機関の取り消し処分を受けました。

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たった3ヶ月で保険医再指定

当初は予想以上の厳しい処分で業界を震撼させましたが、なんと・・・、いつの間にか保険医の再指定を受けている!!!保健医療を再開しているではありませんか!!

なんで??

気になって調べてみたところ、県知事らが国に対し、同医療センターが担う地域医療における役割の大きさなどを理由に、早期の再指定を要望したそうです。

その結果、処分は3ヶ月に短縮。2013年3月1日より保険医療機関として再指定を受けたそうです。

県知事グッジョブ!!

って、しかし、当初の5年間もの保険医停止処分はなんだったのか??

正直、何とも腑に落ちないですが、地域の患者さんやそこで働く職員にとっては良かったのではないでしょうか。

ただし、条件として、再指定に際し診療科数を24科目から19科目に減らし、病床数を501床から389床に減床とのこと。

でも、それなら他にも不正等で保険医取り消し処分(倒産)を受けた病院等にもチャンスを与えてあげてほしです。そこで真面目に働く職員や地域の患者さんが可哀そう。

東京医科大学茨城医療センターのホームページより

東京医科大茨城医療センター保険医取り消し処分


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