医療業界を震撼させる大ニュースがありました。
東京医科大茨城医療センターで、診療報酬約8,285万円の不正請求が発覚したとのこと。
罰則として、5年間の保険医療指定取り消し処分!5年間もの間、保険診療が出来ない病院になってしまいました。=患者さんの全額自己負担での診療しかできないということです。
もう病院潰れてくださいってことですね・・・。
東京医科大茨木医療センターのホームページ
ホームページ上でのお詫び
患者さんはどうなるの?
東京医科大病院で継続的に治療されている患者さんにとっても一大事です。
入院患者数500人、外来患者数は一日1000人を超える大病院です。救急車受け入れも年間3000台を超える地域中核の医療施設で、地域がん診療連携拠点病院にも指定されています。
そんな病院が突然、保険医療機関の取り消し処分になれば、地域の患者さんは確実に困りますね。新しい病院を探したり転院したりしないといけません。
看護師さんや病院スタッフはどうなるの?
そして、今そこで働かれている看護師さんや医師、その他の職員さんはどうなるのですかね?
また、現在、就職内定している学生さんや、中途入職を控えている既卒の看護師さんも多いかと思われます。
関連施設にも影響るでしょうか。
この規模の病院ですから、そう簡単に潰れはしないかと思いますが、最悪M&Aでどこかの法人が吸収する感じでしょうか。
いずれにしても、職員の流出は避けられない感じですね。
氷山の一角
厚労省によると、大学病院クラスの保険医取り消しは全国初みたいですね。
しかし、これはきっと氷山の一角じゃないでしょうか。私が知る限りでも、もっと怪しい病院が沢山ありますし、全国にはまだまだ不正請求などを行っている医療施設がありそうです。
大学病院レベルでこんなことがあると、何を信じたら良いのかわからなくなりますね。
特に7対1に誤魔化しは多いみたいですので、これで本当に7対1なの??って不安を感じたら厚生労働省に問い合わせしてみてもいいかも。
真面目に経営してる病院や医療施設がちゃんと生き残れるように、、真面目にコツコツ頑張る看護師さんがハッピーで居られるように、クリーンな医療業界を一緒に築いて行きましょう!
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