与薬の6R(ロクアール)とは
6Rとは、与薬時の事故を防止するために推奨されている6つのチェック項目のこと。お薬を患者さんに投与する際に確認するべき6つのRight[Right Patient(患者)、Right Drug(薬剤)、Right Purpose(目的)、Right Dose(用量)、Right Route(用法)、Right Time(時間)]のことを6Rと言います。
日本医療機能評価機構によると、年間のヒヤリ・ハット事例で最も多いのが、お薬に関する内容とのこと。全体の約33%にも上るそうです。
さらに、その当事者として最も多いのが看護師。
静脈注射や点滴、与薬といった行為の殆どが看護師が行なうため、必然的に看護師が当事者となるリスクが高くなります。
そこで、誤薬防止の6Rというチェック項目を設け、看護協会でも推奨されています。
6Rの“R” は Right 。正しいですか? 間違いありませんか? という問いかけになります。
誤薬防止の6R
1.Right Patient(正しい患者)
2.Right Drug (正しい薬剤)
3.Right Purpose(正しい目的)
4.Right Dose(正しい用量)
5.Right Route(正しい用法)
6.Right Time(正しい時間)与薬に関する事故は、医療事故のなかでも頻度が高く、対象患者・薬剤・目的・用量・用法(経路)・投与時間の間違いによるものがある。また、与薬には、処方をする医師、調剤する薬剤師、与薬を実施する看護職など多職種がかかわっており、用法・用量の表記の統一化や各業務プロセスのなかでのダブルチェックなど、誤薬防止のための取り組みが重要である。誤薬防止のための具体的な確認事項として 6Rが推奨されて奨されている。
引用:日本看護協会
※以前は5Rでしたが、今は「目的」が追加されて6Rとなりました。
6RのRはすべてRIGHTのR
6R(ロクアール)…、呼称としては良いのですが、6RのRは全てRight。Rightを6個覚えたところで、何がRight(正しい)なのかを覚えて意識しないと意味がないですね。
そこで、私なりに「与薬の6R」の覚え方を考えてみました!!
与薬の6Rの簡単な覚え方
【案1】 P・D・P・D・R・T
「ピーディー、ピーディー、アールティー」
※リズムに乗りやすいし、覚えやすくないですか?
ただ、各アルファベットの頭文字の意味(Patient、Drug、Purpose、Dose、Route、Time)を理解しておかないとです。
【案2】 患・薬・目・量・法・時
「カン・ヤク・モク・リョウ・ホウ・ジー」
※呪文とかお経っぽく心の中で唱える感じです。(患者さんの前では決して声に出してはいけませんよ!笑)
これなら、全てのチェック事項の意味がぱっと浮かんできませんか?
まとめ
個人的には【案2】が新人さんや学生さんにもわかりやすくていいと思うのですが…、いかがでしょう。
もし気に入って頂ければ、みなさんも心の中で呟いてみてください(笑)
皆さんも医療ミス・医療事故の当事者とならないよう、また、悲しい事故が起きないように普段から6Rを実践し、共にインシデントの防止に努めましょう!
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