※この記事は看護師さん以外の方にも参考にしていただけます。
昨今の人手不足により、退職者の引きとめが強くなっております。
辞めたいけど引きとめられて退職できない、退職交渉してもなかなか辞めさせてくれない、そして嫌々勤務を続けて鬱(うつ)になったり、休みがちになったり、その結果、無断欠勤や無断退職…、そのままフェードアウト…。
医療業界に限らずですが、どこも人手不足で職員の退職はできることなら回避したいところ。どうしても引きとめは強くなってしまいます。
しかし、だからと言って無断欠勤や無断退職するのは、上司や仲間からの信用を失うだけでなく、多くの人に迷惑が掛かり、社会人としては好ましくない選択となります。
早まった行動を取る前に、まずは冷静に考えてみましょう。
無断欠勤を続けたらどうなる?
- 職場の仲間に心配をかける
- 職場の仲間から信用を失う
- どんどん出勤しにくくなる
- 欠員補充に対応する職員に迷惑を掛ける
- 意思確認として職場から文書が届く
- 有休消化できない
- 社会保険料がかかり続ける
- 保険料などの立替金が請求される
- 懲戒解雇となる可能性がある
などです。
無断退職するとどうなる?
- 企業側から一方的に解雇できない
- そのため無断欠勤で保留される
- 有休消化できない
- 社会保険料などがかかり続ける
- 退職手続ができずしばらく在籍中となる
- 雇用保険などの脱退処理がされず転職先で怪しまれる
- 懲戒解雇となる可能性がある
- 今後の就活に影響が出る恐れがある
などなど。
以上のことから、無断欠勤、無断退職はしない方が無難ですね。
多くの人に迷惑や心配をかけることになり、また、対応する側にとってはとても残念な気持ちにさせられます。
退職したいけど切り出せない
辞める気持ちは固まっていても、なかなか退職を切り出せないという方も多いでしょう。
だからと言って、無断欠勤やフェードアウト退職は本末転倒です。
手紙やメールでもいいので、辛くてもきちんと自分の意思を伝えましょう。
また、口頭よりも書面の方が効力があります。
できれば「退職願」または「退職届」の形で上司に手渡し、直属の上司に手渡しできない場合は、看護部長や人事担当者に渡してもOKでしょう。
退職届の正しい書き方と様式(テンプレート)
退職届の様式は、勤務先の病院・施設などで所定の用紙がある場合が多いです。
院内の共有フォルダに保存されていたり、総務課や人事課でもらえるか、所属長からもらえるパターンが多いです。
所定の用紙が手に入らない場合は、適当な用紙に手書きでもOK、ワード等で作成してもOKです。
こちらにワード文書の退職届テンプレートを保存しております。ご自由にお使いください。
退職届の文面は下記で問題ないと思います。
退職届
私儀
この度、一身上の都合により、令和○○年○月○日をもって退職します。
令和○○年○月○日
所属部署名
あなたの氏名(印)
医療法人○○会 ○○病院
病院長(または理事長) ○○ ○○ 殿
退職願と退職届の違い
- 退職願:願い出て承認を得たい状態
- 退職届:確定事項として提出
※ 自分の退職意思が固い場合は、「退職届」を提出しましょう。
貸与品の返却を忘れずに
無事に退職の意向を伝えた後は、有休消化をする方も多いでしょう。そのまま出勤しない場合は、最終出勤日に物品の返却を忘れないようにしましょう。
主な返却物としては、下記のようなものがあります。
- 健康保険証
- 職員証
- ロッカーの鍵
- 制服(白衣)
健康保険証は退職時に企業側が回収するのが原則ですので、必ず返却しましょう。
制服はクリーニング後に返却が社会人としてのマナーかと思います。
白衣やロッカーの鍵などは、返却されない場合、弁償しないといけなくなりますので、必ず返却するようにしましょう。
退職前に要チェック!退職代行や退職コンシェルジュ
最近では、退職代行や退職コンシェルジュなんていうサービスも増えています。
引用:退職コンシェルジュ
退職代行とは?
退職代行とは、労働者に代わって代行業者が会社に退職の意思を伝え、必要な手続きを進めてくれるサービスのこと。弁護士や労働組合法人が運営している場合は、企業側と退職金や有給消化などの交渉も代行可能となります。
退職コンシェルジュとは?
退職コンシェルジュとは、退職や転職に関する手続きや失業給付・傷病手当金など社会保険関連の給付金を最大限に受け取れるよう申請や手続きをサポートしてくれるサービスです。
精神的疲労や体調不良がある方は、退職コンシェルジュの社会保険給付金サポートがおすすめ
社会保険関連の給付金は、普通に何も考えずに退職しちゃうと、もらえる権利があるのに手続きが漏れていたり順序が間違っていて受給できないということが多々あります。
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ご自身の状況や今後の安心材料を確保するためにも、必ず退職前にチェックしておきましょう。
※看護師さんに限らず、どんな職業の方でもご利用いただけます。
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