3月末退職の4月入職は勿体ない3つの理由

3末退職は勿体ない 退職と転職
3末退職は勿体ない
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年度末が近づいてきましたね。

この3月で退職し、4月から新しい職場に転職を考えている看護師さんも多いと思います。

看護師に限らずですが、仕事を辞めるタイミングって3月末が圧倒的に多いです。

新卒者が就職するのが4月なので、3月末退職がちょうど1年単位となり、区切りが良く、また、決算月が3月の事業所が多いので、何かとキリの良いタイミングとなります。

3月末退職の4月入職は勿体ない?

前述の通り、3末退職はキリが良く、また4月は新年度で同期入職の仲間も多くなるため、転職時期としては最適と思われがちですが、実は3末退職って何かと勿体ないんですよ。

3月末退職が勿体ない3つの理由

1.夏のボーナスを捨てる

一般的に賞与は過去の勤務実績や評価に応じて支給されます。そして、多くの企業や医療機関では決算月を基準に6ヶ月毎に算定し支給します。

3月決算月の施設なら、過去半年(10月~3月)の6ヶ月間の勤務実績と評価に応じて夏の賞与が支給されます。

冬の賞与なら、4月~9月の勤務実績と評価に応じて支給されることになります。

そして、多くの企業では、賞与支給の前提として、支給日に“在職していること”が絶対条件となっています。

当然ですが、3月末で退職しちゃうと、次の夏の賞与は支給されません。

さらに、次の職場でも過去半年の勤務実績が無い為、その年の夏のボーナスは支給されません。(または寸志程度)

年収ベースで少なくとも40万~60万円ほどの差が出ることになります。

病院経営者の立場から言うと、3月末で退職してくれれば賞与を支給しなくていいので人件費的に助かりますね…。

2.ライバルが多く採用のハードルが上がる

病院などでは、4月の採用人数の目標や上限人数を期初に設定し、それに向けて採用活動を行ないます。

新卒の看護師を〇〇人、既卒ナースを〇〇人、准看護師は〇%未満と言った感じです。

新卒は教育研修が必要で、即戦力とはならないため、採用できる人数には限界があります。

ですので、新卒の内定者数が確定後、今後の退職希望者や退職動向を見て、足らないところは中途採用で補っていきます。

ただし、採用できる人数は、コスト面や配属バランスなども考えて決定するため、限られた人数となります。

その限られた中途採用枠に出来るだけ良い人材、優秀な看護師さんを採用したいので、選考も慎重になり採用のハードルが高くなります。

4月に向けての転職は、ライバルが多く激戦となるため、どうしても4月入職を希望される方は早め早めの行動が肝心です。

3.配属希望が通らないかも?

多くの病院では、4月は年間で最も入職者が多い月となります。

規模にもよりますが、新卒だけでも数十人~100人規模で採用している医療機関も少なくありません。

そこに皆さんのような既卒ナースも加わると、かなりの人数の看護師が一度に就職することになります。

そして、看護部長は、配属先の振り分けに悩まされます。

皆さんできるだけ希望通りに配属してあげたいと、どこの部長さんも思っていると思います。

しかし、全員の希望を100%聞いていると偏りができてバランスが悪くなってしまいます。

ですので、4月入職は配属希望が通りにくくなります。

配属先にこだわりがあったり、やりたい看護、勉強したい分野があるのであれば、早めに内定をもらって配属先の確約をもらっておくか、4月を避けて転職することをお勧めします。

上記を踏まえたおすすめの退職・転職時期

  • 退職時期は、賞与支給月(7月か12月)がおすすめ
  • 転職先への入職時期は、9月か2月頃がライバルも少なくおすすめ

※ 夏の賞与をもらって7月末で退職、8月は夏休み、気候の良い9月から心機一転と言った感じです。

※ 12月で退職の場合は、冬の賞与をもらって年末で退職、お正月~1月末まではゆっくり冬休み、2月から心機一転となります。

2月は患者は増えるけど、人手不足がピークとなるため、医療機関が一番忙しい時期となります。

その時期に入職してくれるなら、次の職場ではとても歓迎され、配属希望も通りやすくなるはずです。

そして、4月の新人が入職してくる頃には職場にも少し慣れ、その病棟でも優位な立ち位置を確保することができます。

また、2月や9月の入職なら最初に到来するボーナスも、算定期間に少しかぶるため、満額支給は難しいかもしれませんが、日割り計算で支給される可能性が高いです。

可能であれば、事前に次の転職先の算定期間も確認しておきましょう。

直接は聞きにくいですが、転職サイト(紹介会社)経由なら気軽に聞いてもらえます。

キャリア的観点での転職のタイミングは3年が目安

石の上にも3年というように、経歴としても3年が節目となります。

看護師に限らずですが、職業人として自覚や自信、責任感も確立されてくる頃です。

転職に際しての面接にも有利になります。

そして、今すでに2年以上勤務しているなら、3年まであと少しです。

また、多くの病院では退職金の支給対象として3年以上経過を条件としています。

せっかくなので、退職金は貰っておきましょう!

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▼ 詳しくは、こちらの記事もご参照ください。


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